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組織概要

機構長メッセージ

新しい総合教育研究棟で知的な経験を深めよう

写真:大阪府立大学 総合教育研究機構長 山口義久
大阪府立大学 総合教育研究機構長
山口義久

 総合教育研究機構は、大阪府立大学の教養教育と基礎教育の中心的な役割をになう組織です。この機構の授業の大部分が行なわれている、平成20年に完成した総合教育研究棟は、旧府立3大学を統合して作られた大阪府立大学の「統合のシンボル」と表現されていますが、機構はこの新しい容れ物にふさわしい内容をもった教育を提供するように心がけています。

 機構の教育目的は、一言でいうと問題解決能力をそなえた人材を育成することです。そのためには、専門的な知識や技術を習得させるだけでは十分ではありません。幅広い視野や適切な判断力、国際化・情報化社会に対応できる能力、基礎的な知識に支えられた応用力など、総合的な力を身につけてもらうことが必要です。そのための手段として機構では、多種多様な授業科目を用意しているのですが、それにとどまらず、CALL教室や、Web学習支援システム、数学質問受付室や化学学習相談室などを活用して、学生の自発的な学習を支援しています。

 教育の内容を充実・発展させていくためには、教員個々人の努力だけで解決できない問題もあります。全学の教育の組織的な改善に取り組むために「高等教育開発センター」が機構に作られました。そこを起点として、学生アンケートや教員の講習・研修活動が実施され、教員相互の授業参観も行なわれています。すべての学生が大阪府立大学に入ってよかったと思えるような大学を目ざして、これからも活動を続けていきます。

 大阪府立大学の教育・研究の成果を地域社会に還元する、いわゆる「開かれた大学」の活動をになう「エクステンション・センター」も、機構に所属する組織です。各種公開講座の受講者数は、平成19年度にのべ2万6千人を超え、公立大学1位の実績を誇っています。これからも地域に根ざした大学として発展していくことを目ざして、府民の多様なニーズを汲み上げながら、さらに多様な生涯学習の機会を提供していきます。