第12回補足:「小姐」の没落

第12回はレストランでお勘定をするシーンでした。ウェイトレスさんが少し離れた所にいて、こちらに呼びたい場合は、
服务员,买单!
Fúwùyuán, mǎidān!
(店員さん、お勘定!)
と言います。
“服务员”は店員は店員でもサービス業に就いている人だという話は前回第11回の補足でしました。

以前はこういう時は、
小姐xiǎojie
と呼びかけたものですが、最近はどうも避けられているようです。

“小姐”は元々は使用人が雇い主の娘を呼ぶときに使う言葉、つまり「お嬢様」という意味でした。それが広く未婚の女性に対する敬称になり、さらにウェイトレスなどサービス業に従事している女性に対する呼称になりました。それだけではなく性風俗産業に従事する女性も指すようにもなったため、近頃ではこの言い方を避ける人もいます。

ウェイトレスさんに対して“美女”měinǚと呼びかける言い方が流行ったそうですが、これが今後広く定着するかどうかわかりませんから、さすがに皆様にお勧めというわけにはいきません。“服务员”と呼びかけるのが無難でしょう。
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