第23回補足:郵便に関する言葉

第23回は郵便局のシーンでした。郵便に関する言葉を紹介しておきましょう。

邮局yóujú(郵便局)
(郵送する)
xìn(手紙)
明信片míngxìnpiàn(はがき)
航空信hángkōngxìn(エアメール)
平信píngxìn(普通郵便)
挂号信guàhàoxìn(書留郵便)
快件kuàijiàn(速達)
特快专递tèkuài zhuāndì(EMS)

所変われば品変わる、中国の“邮筒”yóutǒng(郵便ポスト)は赤ではなく深緑色です。

また“信封”xìnfēng(封筒)の表書きの仕方も少し異なります。
横書きの封筒が一般的で、左上の角に“邮政编码”yóuzhèng biānmǎ(郵便番号)を書く欄があります。
真ん中にはまず“收信人”shōuxìnrén(手紙を受け取る人)の“地址”dìzhǐ(住所)を書きます。住所を書く順番は日本と同じで大きな地名→小さな地名です。
住所の次の行は手紙を受け取る人の名前ですが、日本語の「〜様」に当たるのは言葉は“收”shōuです。親しい相手なら敬称無しで“收”を名前につければよいですが、目上の人や取引先の人の場合は敬称や肩書きをつけてから“收”をつけるとよいでしょう。
(例)李志华先生收
“先生”xiānshengは主に男性一般に使う敬称です。必ずしも教師とは限りません。女性用としては“女士”nǚshìがあります。
(例)李志华教授收
#相手が“副教授”fù jiàoshòu(准教授・助教授)であっても、普通は“副”はつけないでおきます。この例に限らず“副××”という肩書きの人はそうします。
(例)李志华经理收
“经理”jīnglǐは社長という意味です。経理をしている人ではありませんのでご注意を。

次に“寄信人”jìxìnrén(手紙を送る人)の住所・氏名・郵便番号を書きますが、日本では封筒の「裏」に書くのが普通ですが、中国では封筒の「表」の右下の部分に少し小さめの字で書きます。
手紙を送る人の名前の後に“寄”(郵送する)や“缄”jiān(封をする)という字を添えます。
(例)田中一郎寄
(例)田中一郎缄
封筒の裏に送り手の名前や住所を書いたものも見たこともありますが、その場合は私の印象では日本と違って封筒のフタの部分に書いていることが多かったように思います。

“邮票”yóupiào(切手)は封筒の表の右上の角に貼ります。

包裹bāoguǒ(小包)
海运hǎiyùn(船便)
小包の場合は
你寄航空,还是寄海运?
Nǐ jì hángkōng, háishi jì hǎiyùn?
(航空便で送りますか、それとも船便で送りますか)
と聞かれます。

日本だと小包の中身を詳しく聞かれたり見られたりすることはまずありませんが、中国ではチェックされますので、封をせずに持って行きます。梱包用の資材は郵便局で売っています。

以前私が中国でたくさんCDやDVDを買って日本へ送ろうとしたらひっかかってしまったことがあります。CDやDVDを買った時のきちんとした“发票”fāpiào(領収書)がないと送れない、“小票”xiǎopiào(レシート)ではだめだと言われました。恐らく海賊版の輸出を警戒した措置ではないでしょうか。

また日本と違って小包は自分で郵便局に取りに行きます。自分に小包が届いたという通知だけがまず先に来て、通知に指定された近くの郵便局に“身份证”shēnfènzhèng(身分証明書)を持って小包を取りに行きます。外国人の場合は“护照”hùzhào(パスポート)や“居留证”jūliúzhèng(滞在許可証)が身分証明になります。小包を受け取りに行くことは“取包裹”qǔ bāoguǒと言います。

あと日本と違っていておもしろいなと思ったのは、新聞や雑誌の定期購読の申し込みを郵便局が受け付けていることです。新聞を定期購読することは“订报纸”dìng bàozhǐ、雑誌を定期購読することは“订杂志”dìng zázhìと言います。
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