第4回補足:相手の言うことがわからない時、漢字の功罪
第4回のテーマは相手の言うことが聞き取れない時です。
まずはもう一度繰り返してもらいましょう。
それは今回の教材に出てきましたね。
请再说一遍。
(もう一度言ってください)
後の回で出てくるのですが、ゆっくり言って欲しいときはこう言います。
请慢点儿说。
(ゆっくり言ってください)
それでもダメなら筆談に持ち込みましょう。これは今回の教材に出てきましたね。
请给我写一下。
(ちょっと書いて下さい)
ただ、こういうとちょっと怪訝な顔をされることがあります。それは「この外国人、聞いてもわからないのに漢字で書いてわかるかな?」と思われているのかもしれません。
わたしたちが子供の頃どのように言葉を憶えてきたかを考えてみましょう。
まず聞いて意味がわかるようになる→聞いたものをまねして話す→文字を読めるようになる→文字を使って文章を書けるようになるといった具合に進んできたと思います。その順番から考えれば、「聞いてわからないのに、書いてわかるのかな?」とちょっと変な顔をされるのはもっともなことかもしれません。特に漢字は数が多い上に複雑な文字ですから。
そういう時は、
日本人也用汉字。
(日本人も漢字を使います)
と言ってみるのもよいでしょう。
日本と中国では漢字の字体は違うものの、漢字を知っているということは中国語を学ぶ上において大きな利点です。と同時に漢字に頼りすぎてしまって、音声言語としての中国語を軽視してしまう、つまり漢字で意味がわかったと安心してしまって、聞き取れるようになるまで話せるようになるまで練習するのを怠ってしまうという危険性もありますので、注意しましょう。
まずはもう一度繰り返してもらいましょう。
それは今回の教材に出てきましたね。
请再说一遍。
(もう一度言ってください)
後の回で出てくるのですが、ゆっくり言って欲しいときはこう言います。
请慢点儿说。
(ゆっくり言ってください)
それでもダメなら筆談に持ち込みましょう。これは今回の教材に出てきましたね。
请给我写一下。
(ちょっと書いて下さい)
ただ、こういうとちょっと怪訝な顔をされることがあります。それは「この外国人、聞いてもわからないのに漢字で書いてわかるかな?」と思われているのかもしれません。
わたしたちが子供の頃どのように言葉を憶えてきたかを考えてみましょう。
まず聞いて意味がわかるようになる→聞いたものをまねして話す→文字を読めるようになる→文字を使って文章を書けるようになるといった具合に進んできたと思います。その順番から考えれば、「聞いてわからないのに、書いてわかるのかな?」とちょっと変な顔をされるのはもっともなことかもしれません。特に漢字は数が多い上に複雑な文字ですから。
そういう時は、
日本人也用汉字。
(日本人も漢字を使います)
と言ってみるのもよいでしょう。
日本と中国では漢字の字体は違うものの、漢字を知っているということは中国語を学ぶ上において大きな利点です。と同時に漢字に頼りすぎてしまって、音声言語としての中国語を軽視してしまう、つまり漢字で意味がわかったと安心してしまって、聞き取れるようになるまで話せるようになるまで練習するのを怠ってしまうという危険性もありますので、注意しましょう。
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