高水準の数学的リテラシー教育研究会


科研費基盤研究B「『高水準の数学的リテラシー』概念に基づく大学数学教育の教授法の開発」

研究期間:2019〜2021年度

研究代表者: 川添 充 ( )

研究会の概要

今日の大学で数学が直接関わる学士課程教育の学習成果目標は,

を身につけることであるといえるでしょう。本研究会では, 上述の能力を「高水準の数学的リテラシー」ととらえ, そのような能力を持つ人材を育成する数学教育の理論とその実践を作り出し, 大学数学教育の現実的な改善と高大接続の改善に貢献することをめざします。

高水準の数学的リテラシー教育の普及に向けて,これまでの研究で構築してきた理論的基盤に立脚しつつ,

  1. 授業デザインの方法論の具体化,
  2. 高水準の数学的リテラシー教育における具体的かつ適切な評価方法の開発,
  3. 授業デザインの方法論と評価方法を合わせた教授法の開発と教員向けガイドブックの作成,

の3つを目的として研究を行います。

本研究に関連して, これまでに得た科研費:

研究成果公開

関連する過去の科研費の成果も含め、順次、本研究会の成果を掲載していきます。

大学レベルの数学教育研究:関連リンク


Last modified: Thu Sep 9 11:01:31 JST 2021