数学演習 II の進め方と単位認定について

担当: 川添 充 (線形代数学), 佐藤 信哉 (解析学基礎)

演習の進め方

• 線形代数学IIと解析学基礎IIの演習を隔週で交互に行う。
• 前半60分間で問題を解いてもらい, 残り30分をその解説に充てる。 解説時に各自答案に赤で間違っていたところなどを書き込んでもらい, 終了時に答案を回収する。 回収された答案は担当者に内容をチェックされ, 翌日金曜日から返却される。 (共同研究室の学科秘書から受け取る。)
• 毎回の演習時に, その回の問題の類題と発展問題からなるレポート問題を 配布する。レポートの締め切りは翌週水曜日の午後4時45分, 提出先は共同研究室のレポート提出用BOXとする。 レポート問題は10点満点で採点され, 締め切りの翌週の演習時に返却される。
• 演習に欠席した場合は，数理・情報科学科共同研究室内のBOXから欠席した回 の問題用紙とレポート問題を受け取り，解答をレポートにまとめ， 欠席した回の翌週水曜日午後4時45分までに共同研究室のレポート提出用BOX に入れること。

単位認定および評価基準

• 演習に合格するには次の条件をすべて満たすことが必要である。
  • 線形代数学II, 解析学基礎IIの単位を2つとも取得すること。
  • 線形代数, 解析学基礎のどちらの演習にも7割以上出席し, かつ 問題演習とレポートを合わせた総合評価でどちらもC以上の評価をとること。
• 演習で良, 優をとるためには, 毎回配布されるレポートで良い結果を 多く出すことが必要である。 最終的な評価は線形代数, 解析学基礎それぞれの成績から下記表に もとづき判定される。

	F	C	B	B+	A
F	不可	不可	不可	不可	不可
C	不可	可	可	良	良
B	不可	可	良	良	良
B+	不可	良	良	良	優
A	不可	良	良	優	優

評価は上から順にA, B⁺, B, C, Fで, Fは「不可」を表す。

質問があるときは．．．

原則として，オフィスアワーに研究室に来るように。（オフィスアワーとは， 学生の質問を受けるために担当教員が確保しておく時間帯のこと。） 担当教員のオフィスアワー，電子メールアドレス， ウェブページは下記のとおり。なお，演習に関する情報は，ウェブページに も掲載される。

川添 充	研究室	総合科学部3号館4階3407
	オフィスアワー	月, 木曜日 Vコマ (事前に連絡あればその他の時間帯でも応対可能)
	メールアドレス	kawazoe@mi.cias.osakafu-u.ac.jp
	ウェブページ	http://wwwmi.cias.osakafu-u.ac.jp/~kawazoe
佐藤 信哉	研究室	総合科学部2号館3階2302
	オフィスアワー	月，火，水曜日 Vコマ
	メールアドレス	nobuya@mi.cias.osakafu-u.ac.jp
	ウェブページ	http://carbonara.cias.osakafu-u.ac.jp/nobuya