Mac OS X付属テキストエディットQ&A

Q:テキストエディットはどこにありますか?

A:Fider上で何かウィンドウを開いてください。初期設定を変えていなければ、ウィンドウ上辺にアプリケーションというアイコンがあります。
そのアイコンをクリックして開いたウィンドウの中にあります。
テキストエディットをよく使うのであればドック(普通画面下辺に表示されています)に登録しておくとよいでしょう。登録はテキストエディットのアイコンドックにドラッグするだけでOKです。

Q:フォントはどうやって変更するんでしょう?それらしきメニューがありませんが?

A:フォーマットメニューの中にフォントという項目があります。その中にある「フォントパネルを表示」を選択します。
エクストラボタンをクリックしてコレクションを編集を選び、自分のよく使うフォントのコレクションを作っておくと便利です。わたしは中国語簡体字のフォトのコレクション、中国語繁体字のコレクション、日本語フォントのコレクションを作ってます。

Q:すべてを選択してフォント変更をするとき、言語の種別を関知しますか?

A:どうもそうではないようです。
簡体字のSTSongで作った文章を、日本語のヒラギノproに切り替えると、ヒラギノが持っている字はヒラギノに、ない字(たとえば簡体字の碼など)簡体字フォントがそのまま残ります。
逆に日本語のヒラギノproで作った文章を、簡体字のSTSongに切り替えると、GB18030に対応したフォントであるSTSongの方が収録文字多いため、ほぼだいたいSTSongに変更されます。

Q:テキストエディットのファイル形式は何?

A:RTF(リッチテキストフォーマット)です。RTFはマイクロソフト社のWordで開くことができます。またWordで保存するときにWor形式ではなくRTF形式で保存すると、テキストエディットで開くことができます。
Mac OS X 10.Pantherに付属しているテキストエディットはバージョンアップして機能が増えており、簡単なものであればWord形式の書類を直接読むことができす。またマイクロソフト社のWord形式で保存することもできます。

Q:テキストエディットではテキスト形式で保存できないのですか?

A:できます。フォーマットメニューから「標準テキストにする」を選びます。

Q:AcrobatがなくてもテキストエディットでPDFを作成できると聞いたのですが、ほんとうでか?

A:できます。

  1. ファイルメニューでプリントを選びます。
  2. PDFで保存をクリックします。
  3. 保存場所を決め、ファイル名を付けます。
  4. 保存をクリックします。

Q:入力ソフトの文字変換では出てこない文字はどうやって入力しますか?

A:文字パレットを使って入力します。
それぞれの言語の入力ソフトに付属する文字パレットを使ってもよいのですが、MaOXに付属する文字パレットを使うと、言語環境で設定した全ての言語の文字探せて便利です。
この文字パレットは最初は入力メニューの中に表示されていませんので、以下のようにして表示するように設定します。

  1. アップルメニュー(画面上辺左端にある青リンゴ)からシステム環境設定を起動する。
  2. 言語環境をクリックする。
  3. もし言語環境が表示されていなかったら、すべてを表示をクリックして、全ての項目を表示させる。
  4. 入力メニューをクリックする。
  5. 文字パレットにチェックをつける。
  6. 言語環境のウィンドウを閉じると変更が反映される。

Q:テキストエディットで作ったファイルを、他のソフトで開けたら一部の文字が欠けていますが…

A:Mac OXはUnicodeへの対応が進み、扱える文字数が大幅に増えています。但し、アプリケーションソフト側もUnicodeに対応していなればなりません現時点では対応しているのは、ワープロ・エディタとしてはこのテキストエディットくらいです。MaOS X用のMS OfiiceやMWordなどは対応していません。こうしたUnicodeに対応していないソフトで開けると表示できない文字があるのです。
こうした文字を含むファイルを他の人に渡したいときにはPDFにするとよいでしょう。PDFの作り方はこちらへ。

Q:日本語の入力ソフトと中国語の入力ソフトを切り替えるとき、いちいち入力メニューをクリックして切り替えるのが面倒なんですが。

A:コマンドキー(リンゴマークのキー)+スペースバーを押すと、押すたびに日本語→英語→繁体中文→簡体中文といった具合に、順繰りに切り替わていきます。
JISキーボードの場合は、かなキーを押すとすぐ日本語に切り替わります。
Mac OS X 10.Pantherからショートカットが変更されました。全ての入力ソフトを順番に切り替えていくのは、コマンドキー+Optionキー+ペースバーです。
このショートカットはシステム環境設定の言語環境のオプションから有効・無効を切り替えられます。
従来のコマンドキー+スペースバーは、一番最近に使った二つの入力ソフトの間で交互に切り替えを行います。


2004年2月11日

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