初年次ゼミナール

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先輩からのメッセージ

これまでに「初年次ゼミナール」を受講した先輩方から、皆さんへ向けたメッセージを紹介します。是非、参考にしてみてください。

 

【ゼミの選び方について】

~自分の興味を踏まえて~

  • まだ大学に入ったばかりで、専門的な事はよく分からないと思うので、自分が興味のあるものを調べよう。
  • 理系文系の区別なく、自分が興味深いと思うゼミを取ればいいと思います。
  • とにかく興味のあるゼミをしっかり考えて選ぶこと。自分が頑張れば頑張るほど楽しめる授業だと思います。やはり、一つのテーマを半期かけて調べるとそのテーマに関して詳しくなれて、そのテーマに少し愛着がわきます。苦労して調査したり、時間をかけて議論しながら発表スライドを作ったりした経験は、自信につながるし、とてもおおきな達成感があります。是非初ゼミを楽しんでほしいと思います。

 

~広い視野を求めて~

  • 違う分野に入ると違う価値観があり、比較的おもしろい。
  • 自分の興味から外れているものも意外とおもしろい。興味がある分野以外から選ぶのもいい経験になる。
  • 自分の学域や学類にとらわれずに、興味を持ったゼミを選択したほうがいいと思う。もし、自分が思っていたのと違うゼミになっても必ず得られるものがあると思う。
  • 自分の専攻とは違う分野の授業をうけるよいきっかけとなるので、ぜひ積極的に参加して視野を広げて欲しい。
  • 自身は文系に進んで、理系にはあまり興味がなかったけれど、今回、理系のゼミをとってみたが、文系の知識や考えを生かせることもたくさんあって、刺激になった。なので、文系だから文系のゼミ、理系だから理系のゼミを選ぶのではなくて、文系だけど理系のゼミ、理系だけど文系のゼミを取ってほしいと思う。

 

~人に惑わされないで~

  • 気になるものを選ぶべき。友達と話し合ったりせず、個人の方が、他学域の人と意見交換しやすいと思う(同じ価値観が2人いるとつまらないから)。
  • 友人の話も聞きましたが、どのゼミをとっても、きっと今後の役に立つ授業を受けられるだろうなと思ったので、少しでも興味をひかれたら、専攻の分野とは違ったゼミでも選んでみるといいと思います。

~よく考えて~

  • 一年次生の前期では数少ない少人数のゼミなので、今後二年次、三年次、四年次等に受講するゼミへの第一歩となる非常に大切なものであるので、よく考えて選んでほしい。ゼミでは積極的に自分の意見を述べ、少しでも人前で自分の言いたいことをしっかりと明確に伝えられるスキルを養ってほしい。
  • “興味のあることを受講するともっと詳しくなれる。興味のないことを受講しても新しい視点を得られる。”と思うからじっくり選ぶべき。

 

~積極的な姿勢で~

  • 初年次ゼミで何を選ぼうと、自分で問題を調べ、発表するという姿勢はかわらないので、頑張ってください。
  • 発表があるからこの初ゼミはやめておこうと思って外すのは避けるべき。発表は今後必ず必要となるから、今のうちに慣れておいた方がいい。

 

 

【授業の受け方について】

~積極的・能動的・主体的に~

  • 講義とは違って、ひとりひとりの意見が求められる場なので、積極的に発言していった方がいいと思います。学域とか違う人と仲良くなれるし、いろんな考え方を知れるので、良い経験だと思います。
  • グループでの活動や、個人での活動であるが、「誰がやってくれるだろう」と思っていると何も進まず、発表直前にあわてなければならないので、自分から動いて、調べたり、話し合ったりすることが重要だと思う。
  • 他学域の人と自分の専門以外のことについて調べ、話し合い、たくさんの力が身につく授業だと思います。知識、調べる力、表現する力、仲間との協調性。だから積極的に授業に参加して欲しいと思います。そうすればするほど得るものも大きいと思います。
  • 積極的な学習という点については、ある程度自由なので、自分が興味のあることを進んで発表できる場であると思う。「失敗できる」という意味でも貴重な場なので、今後のためにも有効に活用すべき。
  • 自分から考え、自分で自分の意見を発表できるように積極的に行動していくことは大切!!

 

~まじめに・一生懸命に~

  • プレゼンをするためにグループで話し合ったり、実際にプレゼンすることは、本当にやりがいがあるので、一生懸命取り組んで欲しい。
  • これから4年間の自分の考え方など構築するので、しっかり取り組んでほしいです。
  • 自分の興味・関心があるものを選択し、少しでも多くのことを学べるよう、真剣に取り組むと良いと思います。
  • 初年次ゼミを受講し、その内容がもし自分が興味の無いものだったとしても、内容に一生懸命取り組むことにより、得られるものは大きく変わってくると思います。様々な視点からゼミの内容を考え、学んでください。
  • どの講座をとっても一生懸命受講すれば、必ず力になります。

~自分の意見も他人の意見も大事に~

  • 自分の意見を主張できるいい時間です。人数が少ないので、自分の考えを表現しやすい場だと思います。また、他の人の考えも聞きやすいと思うので、ゼミを通して自己表現出来るようになれば良いと思います。
  • 1年次生のときから自分の考えを発表したり、グループで話し合ったりできる数少ない機会なので、有効的に活用してほしい。
  • 中学・高校で受けてきた”聞くだけ”の授業とは形式が異なり、自分で考え、他人の意見を聞き、自分の意見を発表する形式であるので、最初は慣れず辛いかもしれません。しかし、ゼミを通してプレゼン能力も向上し、レポートの書き方も学べると思います。大変かもしれませんが、真摯に受けていると将来必ず自分のためになります。
  • 自分でテーマを考えて、そのことについて自分の力で調べて、発表したりすることは大変なところもありますが、いろいろな意外な情報を知ることができておもしろいです。また、他人の意見も聞くことで同じテーマでも違った切り口で見直すことができたりして、よい機会になります。他学域の人たちとも交流できるので、そのような出会いも貴重な機会になると思います。
  • 自分から能動的に物事を重ねていくことが大切。ディスカッションでは自分の意見をしっかり主張しながらも、他人の意見も受け止め、今後の調査に生かすことが大事。

 

 

【グループワーク・プレゼンテーションについて】

  • 最初に受講する時は「プレゼン」と聞いて、苦手と思うかも知れませんが、プレゼンの方法も教えて下さるので心配しなくても大丈夫です。ただし調べる内容は自分が興味のあることの方が良いので、その点は注意してください。
  • いきなりプレゼンをしろと言われて戸惑うこともあると思いますが、思い切って一度発表してしまえば慣れます。積極的に質疑応答に参加することも非常に今後の為になるので、是非頑張って下さい。
  • 調べるときは、芋づる式に多くのことを調べた方がいい。
  • 高校までの知識しか持っていないのに、いきなり専門的なことを調べさせられるので、最初はどうすれば良いか分からないと思うが、自分の分かる範囲で発表していき、分からないところは素直に「分からない」と発表したほうが良いと思う。また、発表資料を作るときは、早くから、できるだけ時間をかけて調べた方が、様々な質問に対応できて、良い発表になると思う。
  • できるだけたくさんの情報を納得いくまで集めることが大切だと思います。難しくて耳をすり抜けてしまうこともあると思うけれど、興味のストライクゾーンを自分で広げて、気になったことなどあればメモし、家に帰って調べてみるのも勉強だと思う。
  • 初年次ゼミナールで「自分から」「学問をする」姿勢がとくに大切になってきます。また、初年次ゼミナールはきっとプレゼンテーションをする機会があるでしょう。その際に「自分で」必要な情報を手に入れ、「自分で」それらをまとめ、「自分で」それらを他の人に伝えるということをしなければなりません。そして、他の人のプレゼンテーションを聞いて「これはどうなんだろう?」「私はこれについてこう思いますが」といった疑問点や意見を持つことが大切です。

 

【初年次ゼミナールを受けてよかったこと】

~交友関係が広がる~

  • 入学してすぐ知らない子たちとの少人数でのゼミです。他学部の人たちと仲良くなるチャンスなので、ぜひ仲良くなって友達を増やしてください。
  • チームワークはすごく重要です。初めて出会う他学域の学生と、最初は戸惑うこともたくさんありますが、時間が経つにつれて、互いの距離がどんどん縮まっていきました。プレゼンテーションがゼミでは多くするので、チームワークがよければ、すごく完成度の高い作品ができます。
  • 大学生になったのだから、自分から提案・企画・発表していく力を伸ばせる良い機会だと思います。他学域・学類の子と、これほどまでに深くコミュニケーションをとれる授業は他にありません。違う分野を専門とする人との会話は、とても楽しくて、刺激的です。ゼミを選ぶ際は、しっかりと自分がやりたいことを見極めると、より充実したものになると思います。

 

~将来役に立つ~

  • 少人数なので、みんなの意見をじっくり交わすことができます。今までにはないような形式で初めは少し戸惑うこともあるかもしれませんが、このゼミは将来役に立つと思います。ぜひ話し合いなど、積極的に参加してください。
  • 人前で上手く話して、自分の言いたい事を効果的に人に伝える方法を学べます。積極的に参加するほど楽しめるし、プレゼン能力なども身につくと思うので、頑張って下さい。
  • 大学での勉強に必要な、自分から積極的に調べようとする力や、社会へ出てからも役立つ、発表する力がつけられる絶好の機会です。同じゼミの受講生の中には、きっと話すのが上手な人がいるはずだから、そういう発表を見て、自分の意見にも活かして、上達していってください。

 

~知見が広がる~

  • 興味のあることを自分で調べて発表することによって、自分の考え方などが広がり、いい経験になると思うので、頑張ってください。
  • 情報を集める時は、図書館やネットをフル活用しましょう。どちらも情報の宝庫です。本で得た知識をネットで調べたり、ネット上の意見の参考とされている本を図書館で探すなど、両方をリンクさせるのも手です。

 

~必ず得るものがある~

  • 初年次ゼミは抽選なので、自分の第一志望のものが受けられるとは限りません。しかし、どの講座であれ、必ず自分にとってプラスになります。私がそうでした。
  • どのゼミの先生方も非常に熱心です。自分が希望したものでなかったとしても、必ず得られるものがあります。
  • 受講する授業によって内容は大きく異なるが、多様な視点を取り入れるなど、共通した目的も存在するので、どんな授業をとっても何か得られるものを得ていってほしい。
  • 自分の考えを誰にでもわかるように表現するのは難しいことだが、この初年次ゼミナールは、失敗してもなにも問題はなく、むしろその失敗から色々学んでいくための授業なので、自分なりに自分の考えを伝えていけば良いと思う。