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今後の実施計画

webMathシステムにおいて、学習者の到達度、学習習慣、正解に至るまでの過程などを把握し、学生と教員にフィードバックすることは、本取組の教育効果を更に引き上げるために是非必要である。そのためには、データベースシステムとの連携と学習履歴により学習コンテンツを学習者ごとにカスタマイズする機能を追加していく。

質問受付室は現在、各時間教員1名での対応であるが、時間帯によっては、学生を待たせる状況であることから、ここにもTAを配置する。また、質問受付室についてのアンケートを実施し、学生の要望に合わせて、開室時間や人数などを検討していく。

全国の大学数学教育の調査を行い、その結果を分析し、全学共通教育としての数学教育の在り方について検討すると共に、本取組についての情報提供を、ホームページなどを通じて積極的に行う。

各授業については、学生の授業アンケートだけでなく、教員相互の授業参観を行ない、授業改善に結びつけるが、定量的なデータとして、小テスト、中間・期末試験の単元ごとの成績を分析し、次学期の授業内容・方法を組織的に検討する。

学習効果の検証のため、特色GP「工学系数学基礎学力の評価と保証」との連携の推進していく。

質問受付室の更なる充実

webMathシステムとデータベースとの連携

他大学との連携