大阪府立大学中国語ポッドキャスト旅行会話編

大阪府立大学の教員による中国語初級レベルのポッドキャスト教材です。

2007年4月4日より配信開始!

2007年2月26日開設
2008年1月24日更新

この教材について

この教材は、2006年度に配信された「大阪府立大学中国語講座——憶えておきたい100の表現」の成果を元に、平成18年度大阪府立大学総合教育研究機構プロジェクト型研究費を得て制作されました。2007年4月よりポッドキャストを使って週1回、計30回に渡って配信しました。現在もインターネット上に置いてあり、iTunesを使って全30回分の音声と解説プリントをダウンロードすることができます。
またブログでは、2008年1月17日より毎週3回分ずつ音声部分の再放送を開始しました。Webブラウザだけで簡単に音声を聞くことができます。

教材の概略

前回の教材が単文であったのに対し、今回は2人の人の対話です。テーマは旅行会話です。ホテルのチェックイン・レストランでの食事・買い物など旅行でよく遭遇する場面を取り上げています。その他、わからない言葉の意味を尋ねる、もう一度言ってもらうように頼む・ゆっくり話してもらうように頼む等、外国語として中国語を学ぶ人にとって必ず必要な表現も含んでいます。場面が中心の教材構成ですので、文法の面では系統的に教材が配列されているわけではありませんが、初級レベルの重要な文法事項を多く含んでいます。

教材の長さと録音の仕方

対話の長さは1分足らずで、3回リピートされています。1回目は中国語のみ、2回目は中国語と日本語を話者ごとに交互に、3回目は再び中国語のみです。3回分全部合わせても2分ほどで、初級の人でも無理なく学べる長さです。1回目はまず聞き取れるか試してみてください。2回目で日本語訳を参考に意味を確認します。3回目は復習でもう一度聞いてください。できれば3回目でシャドーイング(中国語のすぐ後について発音する)をしてみてください。

教材の配信

この教材はポッドキャストという技術を使って無料で配信されます。一旦登録すれば自動で音声と解説を書いたプリント(PDFファイル)が継続配信されます。音声はiPod等デジタル音楽プレーヤーに転送することができます。また音声に加えてプリントも配信されますので、テキストを見て内容を確認し、更に学習を深めることもできます。

ブログ

この教材に関するブログも用意されています。教材に関する補足や制作にまつわるエピソードなどを随時掲載する予定です。リスナーの方が記事にコメントをつけることもできます。
パソコン用のブログに行く
このブログは携帯電話で見ることもできますが、中国語の簡体字など日本語の文字コードに含まれない字は文字化けします。
携帯電話用のブログのURL
http://www.las.osakafu-u.ac.jp/podcast-lang/cgi-bin/zh/mb.cgi

ポッドキャストについて

著者・吹き込み者

著者 清原文代(総合教育研究機構講師)
顧春芳(総合教育研究機構教授)
中国語吹き込み 顧春芳(総合教育研究機構教授)
張新民(大阪市立大学大学院文学研究科助教授)
日本語吹き込み 舩本弥生(ナレーター)
本多信男(舞台俳優)

各回のタイトル

第1回 自己紹介
第2回 空港でのアナウンス
第3回 意味を尋ねる
第4回 もう一度言ってくれるように頼む
第5回 両替
第6回 出迎え
第7回 ホテルに電話して部屋を取る
第8回 ホテルにチェックインする
第9回 ホテルで国際電話をかける
第10回 レストランを予約する
第11回 レストランで注文する
第12回 レストランで支払いをする
第13回 買い物、値切る
第14回 買い物、サイズ違いや色違いを出してもらう
第15回 明日の予定を話し合う
第16回 チケットを買う
第17回 カメラのシャッターを押してもらう
第18回 押し売りを断る
第19回 勘違い
第20回 道を尋ねる、バスの乗り方
第21回 バスの中で降りる場所を教えてもらう
第22回 道を尋ねる
第23回 郵便局
第24回 病気
第25回 家に招待する、待ち合わせをする
第26回 プレゼント
第27回 昨日のことを話す
第28回 趣味
第29回 中国語の学習歴
第30回 世話になったお礼を言う