高等教育推進機構:情報

info_ph01文系・理系を問わず、コンピュータやインターネットを活用することは、学術情報の探索はもとより、日常生活においても不可欠なものとなっています。一般情報科目では、コンピュータを様々な問題解決の道具として利用するための知識や技術に加えて、インターネットによるコミュニケーション手法、情報化社会に参画するための情報倫理を習得します。また、理系の学生は、基礎的なプログラミング技法を実習を通して習得します。
さらに2年次以降では、コンピュータやネットワークの動作原理、大量のデータを効率的に蓄積・検索するためのデータベースと情報検索のしくみ、インターネット上で引き起こされる問題をいろいろな側面から考える情報倫理とセキュリティに関する科目を設け、大学での研究はもとより、社会に出てからも広く求められる知識・技法を習得します。

科目一覧

【情報基礎科目】(シラバス)

  • 情報基礎 (情報社会と情報倫理を含む。)
    初学者を対象に、大学における学習・研究活動や社会で広く求められる情報処理の基礎的な知識(コンピュータやネットワークのしくみ)と技能 (文書作成、表計算、プレゼンテーション)、さらには情報倫理等について、eラーニング教材を利用しながら講義・演習を行ないます。

【専門基礎科目(情報)】(シラバス)

  • 情報システム概論
    ICTの基礎的な知識を習得している学生を対象に、さらに高度かつ幅広い視点から、問題解決の手段として種々の情報システムを利用する際に理解しておくべき、コンピュータシステム、ネットワーク、データベース等に関する知識について概説します。
  • プログラミング入門
    ICTの基礎的な知識を習得している学生を対象に、さらに高度かつ幅広い視点から、問題解決の手段として種々の情報システムを利用する際に理解しておくべき、コンピュータシステム、ネットワーク、データベース等に関する知識について概説します。
  • コンピュータアーキテクチャ
    ICTの基礎的な知識を習得している学生を対象に、さらに専門的な視点から、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの基本的な概念と動作原理などについて講義します。
  • 情報ネットワーク
  • ICTの基礎的な知識を有している学生を対象に、さらに専門的な視点から、情報ネットワークの基本的な構造や動作原理、データ形式、情報セキュリティ技術などについて講義します。
  • データベースと情報検索
    コンピュータ上に情報を効率的に蓄積する技術(データベース)および必要な情報を検索する技術(情報検索)について講義・演習を行ないます。

教員 泉 正夫 ほか