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中国語のカリキュラム(週2回コース)

中国語のカリキュラム(週2回コース)

在学生の皆さんへ:開講科目や担当者は変更されることがあります。受講申請の際には授業科目ガイドや教務学生システムの中のシラバスで確認してください。

週2回コースを受講できる学域学類

  • 工学域(選択)
  • 教育福祉学類(必修
  • 現代システム科学域(必修

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履修モデル

1年次 前期 中国語入門A(基礎)  中国語入門B(会話)
後期 中国語初級A(基礎)  中国語初級B(会話)
2年次 前期 中国語中級AII(会話)  中国語中級BI(検定対策)
後期 中国語中級AI(会話)  中国語中級BII(検定対策)
3〜4年次 前期 中国語中級CI(会話) 中国語中級DI(読解)  中国古典語I
後期 中国語中級CII(会話) 中国語中級DII(読解)  中国古典語II
  • 入門Aと入門B、初級Aと初級Bはペア科目です。片方だけ受講することはできません。
  • 中級Aと中級B、中級Cと中級Dは片方だけを受講することができます。但し、必ず前期から受講してください。
  • 中級C・中級D・中国古典語は卒業単位にはなりません。

科目概要

在学生の皆さんへ:開講科目や担当者は変更されることがあります。受講申請の際には授業科目ガイドや教務学生システムの中のシラバスで確認してください。

1年次

中国語入門A(基礎)

<授業目標>

  1. 中国語の発音を表すローマ字であるピンインの読み書きができる。
  2. 150語程度の語彙を理解できる。
  3. (2)の語彙を用いて単語を組み合わせたフレーズやごく短い文を作ることができる。

<授業計画の概要>

ピンインの学習に引き続き、代名詞、数詞、量詞、動詞+目的語、否定文、諾否疑問文、疑問詞疑問文など、ごく基本的な文法を学びます。


中国語入門B(会話)

<授業目標>

  1. 漢字にピンインがふってあれば、ゆっくりであるが正確に発音できる。
  2. 中国語入門Aで学んだ語彙のうち、100語程度の語彙を使用することができる。
  3. 挨拶、感謝、謝罪、依頼などの場面において、定型的な表現を使って簡単な受け答えができる。
  4. 自己紹介ができる。

<授業計画の概要>

ピンインの学習に引き続き、挨拶、感謝、謝罪といった定型的な表現を学んだ上で、さらに自己紹介に必要な表現を学びます。


中国語初級A(基礎)

<授業目標>

  1. 300語程度の語彙(中国語入門Aで学習済みの語彙150語を含む)を理解できる。
  2. (1)の語彙を用いて短い文を作ることができる。

<授業計画の概要>

反復疑問文、選択疑問文、前置詞、意志や願望を表す助動詞、可能を表す助動詞、アスペクト(完了、経験、進行、持続、趨勢)、“是〜的”の強調構文、補語、副詞など、基本的な文法を学びます。


中国語初級B(会話)

<授業目標>

  1. 中国語初級Aで学んだ語彙のうち、200語程度の語彙を使用することができる。
  2. 日常生活の限定された場面において、人に簡単な質問をしたり、自分の意志を表明することができる。

<授業計画の概要>

買い物をする、道を尋ねる、レストランで食事をする、人と会う約束をするといったような日常生活で頻繁にありうる場面で必要な表現について、場面別に学びます。


2年次

中国語中級AI(会話)

<授業目標>

  1. 1年次に学んだ300語程度の語彙を使用することができる。
  2. 生活、学習、旅行などの場面で、相手が配慮してくれれば、最低限の対応はできる。

<授業計画の概要>

日常生活及び旅行などの場面においてよく使われる表現や、それに応答するための表現を学びます。また、中国語の学習を通して中国の文化についても学びます。


中国語中級AⅡ(会話)

<授業目標>

  1. 400語程度の語彙(中国語中級AIで学んだ300語を含む)を使用することができる。
  2. 生活、学習、旅行などの場面で、相手が配慮してくれれば、基本的な対応できる。

<授業計画の概要>

日常生活及び旅行などの場面においてよく使われる表現や、それに応答する表現、簡単な意見や見解を表明するための表現を学びます。また、中国語の学習を通して中国の文化についても学びます。


中国語中級BI(検定対策)

<授業目標>

  1. 500程度の語彙(1年次に学んだ300語を含む)を理解できる。
  2. 単文における文法事項をほぼ習得している。

<授業計画の概要>

各種検定試験に実際に出題された問題を使用しながら、1年次に学んだ文法事項を復習し、さらに1年次に未習であった単文の文法について学びます。また、各種検定試験に頻出する単語やフレーズを確実に習得するための訓練も行います。


中国語中級BⅡ(検定対策)

<授業目標>

  1. 700語程度の語彙(中国語中級BIで学んだ500語を含む)を理解できる。
  2. 単文における文法事項を完全に習得している。さらに一部の複文についても理解できる。

<授業計画の概要>

各種検定試験に実際に出題された問題を使用しながら、中国語中級BIで学んだ単文の文法を復習し、さらに中級レベルの各種検定試験問題に見られる一部の複文の文法事項についても学びます。また、各種検定試験に頻出する単語やフレーズを確実に習得するための訓練も行います。


3〜4年次

中国語中級CⅠ(会話)

<授業目標>

  1. 500語程度(1、2年次で学んだ400語を含む)の語彙を使用することができる。
  2. 生活、学習、旅行、仕事などの場面で、基本的な応対ができる。

<授業計画の概要>

日常生活及び旅行などの場面においてよく使われる表現や、それに応答するための表現を学びます。また、中国語の学習を通して中国の文化についても学びます。


中国語中級CⅡ(会話)

<授業目標>

  1. 600語程度の語彙(中国語中級CIで学んだ500語を含む)を使用することができる。
  2. 生活、学習、旅行、仕事などの場面で、中国語を母語としない話者として必要なコミュニケーションを行うことができる。

<授業計画の概要>

日常生活及び旅行などの場面においてよく使われる表現や、それに応答する表現、簡単な意見や見解を表明するための表現を学びます。また、中国語の学習を通して中国の文化についても学びます。


中国語中級DⅠ(読解)

<授業目標>

  1. 900程度の語彙(1、2年次に学んだ700語を含む)を理解できる。
  2. 辞書があれば、学習者に配慮した文章を理解することができる。

<授業計画の概要>

使用単語数を制限したり、注釈をつけるなどして、外国語として中国語を学ぶ学習者のために書かれたテキストを講読します。また、講読する文献の内容を通じて中国の文化に対する理解を深めます。


中国語中級DⅡ(読解)

<授業目標>

  1. 1100語程度の語彙(中国語中級DIで学んだ900語を含む)を理解できる。
  2. 辞書があれば、新聞や雑誌の記事の大意を理解することができる。

<授業計画の概要>

中国の新聞や雑誌の記事、エッセイ、小説など、中国語を母語とする人のために書かれたテキストを講読します。また、講読する文献の内容を通じて中国の文化に対する理解を深めます。


中国古典語Ⅰ

<授業目標>

  1. 中国古典語の文法の基礎を理解している。
  2. 中国古典を読むために必要な辞書などの知識を持っており、それらを十分に利用することができる。

<授業計画の概要>

学習者向けに注釈が施された中国古典を講読しつつ、現代中国語文法との相違点や漢文訓読との関係などを学びます。同時に読解に必要な辞書、参考文献の利用法に習熟します。また、中国古典の読解を通じて現代中国を理解するために必要な中国文化の成り立ちについても学びます。


中国古典語Ⅱ

<授業目標>

  1. 中国古典語の文法を理解している。
  2. 辞書と教員の援助があれば、中国古典の大意を理解することができる。
  3. 中国古典を読解するために必要な中国文化に対する基本的な知識を持っている。

<授業計画の概要>

中国古典を講読しつつ中国古典語の読解能力の更なる向上をはかります。中国古典読解に必須であり、また現代中国に対する理解を深めるために役立つ中国文学史、文化史、学芸史についても学びます。


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